【CentOS】CentOS5のemacsで日本語入力をできるようにする

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大学でUnix(確かワークステーションだったような)の講義を受けていたとき、エディタにはmule(emacs)を使ってました。さくらのVPSでも久々に使ってみたいなぁ、と思って入れてみました。

# yum install emacs //emacsの本体パッケージ
# yum install anthy-el //emacsで日本語入力を可能にするパッケージ
$emacs //emacs起動

で起動できました。なつかしー。Ctrlキーを押しながらcキーでemacs終了です。

日本語入力を可能にするには

$touch ~/.emacs //ホームディレクトリにemacs設定用のファイルを作る
$emacs .emacs

とし、下記の内容を記入して保存します。
Ctrlキーを押しながらxキーで保存(Save),Ctrlキーを押しながらcキーでemacs終了です。

; 日本語をデフォルトにする。
(set-language-environment "Japanese")
; anthy.el をロードできるようにする (必要に応じて)。
(push "/usr/local/share/emacs/site-lisp/anthy/" load-path)
; anthy.el をロードする。
(load-library "anthy")
; japanese-anthy をデフォルトの input-method にする。
(setq default-input-method "japanese-anthy")

設定方法は次のブログを参考にしました、ありがとうです。
CentOSにEmacsのインストール

設定ファイルを保存してからemacsを起動し、Ctrlキーを押しながら¥キーで日本語入力が可能になります。スペースで変換、Ctrlキーを押しながらoキーで変換対象を次の文節に移動、などがあります。emacsのキー操作を書く場合、C-xはCtrlキーを押しながらxキーの意味。簡単に書く方法です。

大学の時にC-x C-s,C-x C-cはよく使ったので覚えてましたが、次文節の移動キーも「たしかC-oだったような」とやったらそうだった。あと1行切り取りのC-k,1行貼り付けのC-yも覚えてた。手が覚えてたと言うか、記憶ってすごい。