【CentOS】Linuxで定期的にプログラムを実行する「crontab」

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apacheがたまに応答無しになるので、メモリの状況を1時間に1回ずつテキストファイルに書き出すシェルスクリプト(WindowsにおけるバッチファイルまたはWSHのようなもの)を作って状況を確認するようにしてみました。

実行するプログラムの作成

$touch wpmemort.txt
$vi wpmemory.sh

viで以下のように入力し、保存する。

#!/bin/sh
date >> wpmemory.txt
free >> wpmemory.txt
ps aux|grep httpd >> wpmemory.txt

実行すると実行した時の日付、メモリ状況、apacheのプロセス状況をwpmemory.txtに追記していく簡単なシェルスクリプトです。

実行方法

$chmod 744 wpmemory.sh // 実行権を与える
$./wpmemory.sh // 実行

ユーザのcrontabに登録

$crontab -e
(↓以下の内容を入力して、保存する)
01 * * * * ~/wpmemory.sh

上のように書くと毎時01分、つまり1時間ごとに日に24回そのプログラムを実行します。crontabには他にも毎週、毎月、水曜日ごと、のように繰り返して処理するプログラムを登録することが出来ます。毎週、などの登録方法は参考にさせてもらったブログに詳しくかかれてます。

crontabに登録しておくと、手で何回もプログラムを打ちこんで実行しなくても良いので楽です。

以下のブログを参考にさせてもらいました。ありがとうございます。
●cron全般
Kozupon.com – Cronでスケジューリング!
●crontab -eでの編集方法(rootと一般ユーザ)
crontab -eと/etc/crontabでcronを設定する方法