VPSにするか自宅サーバにするか迷うので、マシン性能や消費電力を調べてみました その1-性能:Unix Bench-

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調べたマシン

自宅にあったマシンにかたっぱしからCentOSとUnixBenchをインストール。インストール方法はCentOS6.2(64bit版)にUnixBenchをインストールするを参照。

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※1 各マシンのUnixbench結果はこちら。マシン名は伏せてます
unixbench-x27d-2
unixbench-clevo-celeron
unixbench-clevo-core2t5600
unixbench-eeepc
unixbench-sakuravps512

UnixBenchの結論

おおむねCPUの性能に比例している感じ。
wordpressなど、PHPを多く使うものをwwwサーバに設置する場合はCPUも重要で表示速度に直接影響する。以前x27dのatom330とさくらのVPS512で、おなじwordpressを表示した時にさくらの方が3~4倍ぐらい表示が早かったので、UnixBenchのスコアが良いほどwordpressは早くなる感じがする。メモリは表示速度に直接影響しないが、多いとサーバ自体の安定性が増す。さくらのVPS512はCPUは速いけど、メモリが512MBとやや少ないのでメモリが足りずswapする→swapが増えすぎると応答が極端に遅くなる、という一面もあった。自宅サーバに出来そうなマシンで一番がんばってるのはclevo m520n(改)。改というか、買ったときからCPU・メモリ・ハードディスク全て交換されているので別マシンと呼んでもいいかも^^;

性能的にはさくらのVPSが早い。自宅サーバを考える場合、ランニングコストにマシン自体の費用と消費電力があります。特に消費電力は、ずーっと電源をONにしないとだめなので、けっこう重要。その2つも絡めて自宅サーバがいいか、VPSがいいか考えてみようと思います。