【CentOS】CentOS6.2ではSELinuxが最初から有効になっている

スポンサーリンク

ようです。ftpサーバの設定をしていて、アカウントや設定は合っているはずなのに接続できないので調べてみるとSELinuxの影響でした。
ノートPCにCentOS6.2をいれftpサーバのvsftpdを設定→FFFTPで接続しようとすると、正しくアカウントとパスワードを設定していても「ログインできません。正しいパスワードを入力してください」と表示→正しいパスワードを入れても無反応。

FFFTPの[表示]メニュー→「処理内容をビューワで表示」で見ると

>USER testuser
331 Please specify the password.
>PASS [xxxxxx]
500 OOPS: cannot change directory:/home/testuser
ログインできません.

と出ている。

検索するとSELinuxがアクセス拒否?しているようです。

# getenforce
Enforcing

と出るとSELinuxが有効(Enforcing)なので、それを無効にするとftp接続できました。コマンドは以下の通り。

# setenforce 0

起動時から無効にするには /etc/sysconfig/selinux の6行目をDisabledにし、再起動。

# This file controls the state of SELinux on the system.
# SELINUX= can take one of these three values:
#     enforcing - SELinux security policy is enforced.
#     permissive - SELinux prints warnings instead of enforcing.
#     disabled - No SELinux policy is loaded.
SELINUX=enforcing
↓
SELINUX=disabled

vsftpdの設定久々にしたから忘れてた+selinuxが有効でちょっとはまった^^;CentOS5だと最初は無効か、#lokkitかなにかで始めの方に無効にした記憶があるような気がします。
さくらのVPSではselinuxは最初からdisabledのようです。
OSセットアップ情報|さくらのVPS|さくらインターネット公式サポートサイト