【CentOS】tee:linuxでコマンドの出力結果を画面とファイル両方に出力する

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linuxを使っていて「~~を使ってみた」と書いていると、コマンドの出力結果をブログにコピペすることが多くなります。
たとえばmondorescueという、linuxを丸ごとバックアップするものがあるのですがファイルが多いとけっこう時間がかかります。そんなときに

# /usr/sbin/mondoarchive -O -i -s 4g -d /backup

とすると処理過程を端末に出力してくれるのですが、処理時間が長いのでその間にteraTermなどを閉じると完了したのかどうかよくわからなくなったり。
そんな時に

# /usr/sbin/mondoarchive -O -i -s 4g -d /backup |tee mondo.log

としておくと、mondoarchiveの処理過程をteratermとファイル(mondo.log)の両方に出力してくれます。これだともしTeraTermを閉じてもmondo.logを見れば処理が完了したかどうかわかるし、処理の途中過程もteratermで見れるので楽です。放っておいて別の作業ができます。

以下のページを参考にしました。
UNIXの部屋 コマンド検索:tee (*BSD/Linux)