さくらのVPS(CentOS6.2 64bit版)にsubsonic+nginxを入れてストリーミングサーバを作ってみました

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旧VPS512が空いたので、それにCentOS6.2(64bit版)を再インストールして、ためしに作ってみました。

ほとんどの設定は
さくらVPS 2G+Subsonic+Nginxで自分用ストリーミングサーバを構築 – Glide Note – グライドノートさんのブログに書かれているとおりでできました。基本的なセキュリティ対策は必須です。方法は1,000円を切る低価格で登場、「さくらのVPS」をチェック――サーバー構築編 – SourceForge.JP Magazine : オープンソースの話題満載あたりの記事をどうぞ。

自分用のインストール手順のメモ。設定する場合はさくらVPS 2G+Subsonic+Nginxで自分用ストリーミングサーバを構築 – Glide Note – グライドノートさんのブログを見たほうが丁寧に書かれていると思います^^;

// java SDKのインストール(subsonicはjavaで書かれているので必要)
# yum install java-1.6.0-openjdk
// subsonicのダウンロードとインストール
# mkdir ~/tmp
# cd ~/tmp
# wget http://downloads.sourceforge.net/project/subsonic/subsonic/4.6/subsonic-4.6.rpm
# rpm -ivh subsonic-4.6.rpm --test
# rpm -ivh subsonic-4.6.rpm
// subsonicの関連パッケージのインストール
# yum -y install lame flac faad2 vorbis-tools ffmpeg
// 音楽用のディレクトリの準備./var/musicにmp3などを放り込む
# mkdir /var/music
# mkdir /var playlist
# chmod 777 /var/music
# chmod 777 /var/playlist
// nginxのインストール
# yum -y nginx
// 設定ファイルの編集
# vi /etc/nginx/nginx.conf
// subsonicとnginxの起動
# service subsonic start
# service nginx start

途中で日本語ファイル名が文字化けしたのでその対策
■サーバ:CentOS6.2側
/etc/sysconfig/i18nで文字コードを設定

LANG="C"
SYSFONT="latarcyrheb-sun16"
↓
LANG="ja_JP.UTF-8"
SYSFONT="latarcyrheb-sun16"

変更後rebootが必要。

■クライアント:Windows7
iTunesのフォルダからコピーし、ファイル名が日本語だったので最初subsonic上で文字化けしていました。ファイルのコピーにWinSCPを使っていましたが、どうもそれの設定がまずかったみたいです。WinSCPの日本語名ファイルの文字化け回避 – ushidayの日記さんのページを参考にWinSCPの設定を修正するとOK。方法を引用すると
>WinSCPの接続を選択→[編集]→左メニューの環境→「ファイル名をUTF-8でエンコード」が最初「自動」になっているので、これを「オン」に修正し保存。
という感じです。

とりあえずスクショを撮るとこんな感じ

アートワークが綺麗に表示されてます。スマホからも再生できそうで便利そう。あとはiTunesStoreで買った保護されたAAC(iTunesかmt-daapd経由でしか再生できない)曲が少しあるので、それをなんとかすれば移行できそうな予感

さくらのVPSとSubsonicでiTunesをゴミ箱にダンクシュートした – 甘味志向@はてなさんのブログも参考にしました。保護されたAACがなければダンクシュートしても良い気が。iTunes重いのと、よくわからないバージョンアップ繰り返すので。

音楽がスマホでもなんでもネットワークに繋がっていれば聞けるって便利そうですね。もう少し色々試してみようっと。