【TIPS】Titanium mobileでAndoid端末向けアプリを作成中に気づいたこと

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を書いてみた。Titanium Studioのバージョンは2.1.2です。

iPhone/iPadのみでしか動かないコードがけっこうある

というかメインはiPhone向けのコードです。これはモバイルアプリを作る人が主にiPhone向けに作るので、人口比というか。自分もMacもってたらiPhoneアプリ作るだろうしなー。特に「iPhoneでは動くけど、Androidだとちょっと動作が違うor動かない」というのが『まれに』あるので、そこが一番ハマります。WEBの情報と食い違うので。iPhoneでしか動かないものもあります.

WEBの情報は、だいたい「iPhone向け」と思ったほうがいいです。AndroidアプリはJAVAで作る人が多いのかも。

情報がごちゃまぜ

モバイルアプリ開発は速度が早い分野のせいか、情報がごちゃまぜです。特にWEB。だいたい調べると
・Titanium 1.7ぐらい
・Titanium 2.0〜2.1ぐらい
・Titanium 3
とあり、1.7と2系で後方互換性がなくなったらしい?ので動かないものがけっこうあります。

デバッグは実機がないとしんどい

Android SDKを入れてからTitanium Studio2.1.2を入れるとデバッグ用にAndroidエミュレータが入るのですが、これの起動が『とにかく遅い』です。起動だけで2分ぐらいかかっているような?CPUがPentiumG620なので、Corei7とかだともうちょっと早くなるかも。たぶんTitaniumよりはAndroidSDKのせい。

デバッグはNexus7つないで実機にインストールしたほうが早いです^^;Android向けアプリを作る場合は、そこそこのAndroidスマホの実機があったほうがいいです。

最初はIDEOS(Android2.2,メモリ256MB)でデバッグしていたのですが1個アプリをためしにインストールしてデバッグしていくと、なぜか応答しないことが多かったです。原因を調べると「メモリ不足」で応答なしになってました。1個インストール→アプリをアンインストールしてまたインストールしないとメモリ不足で動作確認できないというorz

見た目(スタイル)の確認はWEBpreviewというのが早い

ボタンの色とかフォントサイズの確認は、実機にインストールしなくてもWEBpreviewでできます。ただ、これもスタイルが100%プレビューできるわけではなく「backgroundGradient」はWEBプレビュー時に適用されないです.Android実機で見ると、適用されます。WEBプレビューはTitaniumでは「モバイルWEB」、Androidへのインストールは「Androidアプリ」と区別されていて別物のようです。WEBプレビューはスタイル変更時の大まかな確認に使うと早いです。フォントサイズなどは適用されるので。

あと、コードが「とりあえず文法レベルでのエラーがないか」のテストにも使えます。

情報をひと通り集めるのが大変

WEB上だと
英語
API Documentation – Titanium 2.1 – Appcelerator Docs
日本語
Titanium Mobileユーザー会
Don’t Fall – Titanium Mobileユーザー会サポートBBS
などをチェックしたほうがいいです。WEB上だと情報が混在しているので、最初は本があったほうがいい気もします。自分は
Titanium Mobile iPhone/Androidアプリ開発入門―JavaScriptだけで作る
Titanium Mobile iPhone/Androidアプリ開発入門―JavaScriptだけで作る
を読みながら作ってます。

いったん動くようになると、Android実機でもだいたいのものは動くので楽です(*´∀`*)

ちなみに、Titanium3だとAndroid対応が改善されてるみたいです。実機でデバッグできるようになっているとか。
「生産性の向上」をコンセプトにしたTitanium 3.0、10月発表へ - @IT
Announcing Titanium 3.0 « Appcelerator Developer Center
でもいきなり3に移行はちょっとこわいので、試してから移行を考えてみようかとおもいます。