メインの開発環境をTX100S3&Ubuntu12.04(64bit版)に移動しおわりました

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という記録。だいたいUbuntu12.04(32bit版)と同じ手順で開発環境が構築できたのでよかったです。これでメモリが4ギガ以上使えるので、仮想マシン2台にメモリ1ギガずつ割り当てて実験しても余裕なのでいい感じ(∩´∀`)∩ワーイ もし「pacemakerの実験環境を作りやがれ」と言われてもメモリがたくさんあるので楽ちんです。

TX100S3って?

富士通のサーバ用マシンです。定価は8万円ぐらいするのですが、たまに激安でamazonで販売中。自分は13000円で本体を買いました。
FUJITSU PRIMERGY TX100 S3 OSレスタイプ PYT10PZD2X
FUJITSU PRIMERGY TX100 S3 OSレスタイプ PYT10PZD2X

それにメモリ(8ギガ)を追加
Kingston 8GB 1333MHz DDR3 ECC CL9 DIMM (Kit of 2) with Thermal Sensor KVR1333D3E9SK2/8G
Kingston 8GB 1333MHz DDR3 ECC CL9 DIMM (Kit of 2) with Thermal Sensor KVR1333D3E9SK2/8G

さらにグラボとサウンドボードを追加
SAPPHIRE ビデオカードSAPPHIRE HD5450 512M DDR3 PCI-E HDMI/DVI-I/VGA 11166-01-20R
SAPPHIRE ビデオカードSAPPHIRE HD5450 512M DDR3 PCI-E HDMI/DVI-I/VGA 11166-01-20R
Creative サウンドカード PCI Express Sound Blaster X-Fi Xtreme Audio SB-XFI-XAPE
Creative サウンドカード PCI Express Sound Blaster X-Fi Xtreme Audio SB-XFI-XAPE

とすることで、今まで使っていたマシンとほぼ同じ+メモリが8ギガになりました。値段が大体13000+5500(メモリ)+3000(グラボ)+3000(サウンドボード)=計24500円なので、サウンド内蔵のNEC鼻毛サーバよりはデスクトップ転用にちょっとコストがかかった感じ。でもケースもがっちりしてるし、富士通純正のキーボード&マウスがついてきたからいいや

内蔵HDDの移動はものすごくしやすいTX100S3

今回、移行するので内蔵HDD(SATA接続)のものを別マシンから取り外したり取り付けたりをしましたが、TX100S3はものすごくしやすかったです。専用工具があってほぼ指すだけで、ドライバーでネジ止めする必要がないという。今まで使っていたマシンは普通のネジ止め式のケースだったので、取りはずしと取り付けがめんどくさかった。

そのうえケースの中はカドが多いので触ると痛いし、下手すると手を切ったりするので。富士通はこの「増設のしやすさ」を生かしたデスクトップPC作ればいいのになぁ。TX100S3と同じようなケースで、電源自由に交換可能だったら内蔵機器を増設する自作ユーザには受けそうな気がしないでもない。
TX100S3の増設のしやすさには富士通の技術力を感じた。

といってもBTOパソコンを見ていると本体+OS(Windows7Home)つきで29,980円とかであるから、デスクトップPCも安くなったなぁ。ノートPCはそれ以上に安くなった気がするけど。


Ubuntu12.04 64bit版の動作

32bit版で使っていたアプリも、だいたいのものはsudo apt-getでなんなくインストール&安定して動作してます。開発元のサイトから落とすもの(VirtualBoxなど)は開発元から64bit版を落としてインストールすると、普通に使えてます。いままでOSが不安定な状態になったことは無いので、64bit版でも安定している感じ。

サイトを見ているとWin7でも32→64bitに移行するには新規インストール&アプリも64bit版を入れないとダメみたいなので、32→64は主要アプリがapt-getで入るぶんUbuntuのほうが楽なような気もします。

これで気兼ねなく仮想化がバンバンできます(^o^)