Ubuntuの非LTSリリースのサポート期間が18ヶ月から9ヶ月と、短くなるかもしれないみたいです

スポンサーリンク

2013年3月22日号 通常リリース版のサポート期間の変更・UDS 2013 March(1)・「Ubuntu Server実践バイブル」・UWN#308:Ubuntu Weekly Topics|gihyo.jp … 技術評論社より。

LTSって?

Long Term Supportの略称で、長くサポートする版のことです。Ubuntuの場合は2年に一回LTS版(12.04LTSなど)が出され、それは5年間サポートされます。他のもの(13.04など)は今まで18ヶ月間サポートされましたが、それが9ヶ月になるという事です。

サポートはユーザにとっては長いほうがいいけど、企業にとっては…

このへんは買い切り型のソフトの限界とでも言うか、Windowsはもっと露骨にサポートを短くしているのでUbuntuを非難する理由も特に無いかと思います。
サービスパックもXPでSP3まで、VistaでSP2、7でSP1と『サービスパック使うより8にアップしろよ(・∀・)』となかなか露骨。サポートしても企業にとっては収益が上がるわけでもないけど、有償ソフトでこれはどうかと思う。

Ubuntuの場合はLTSもあるので、長く安定して使いたい場合はLTS版を使う、ちょっと新しいものを試したい時はそうでないものを使う、と使いわければいい気がする。

サーバ版の場合も12.04LTSは5年間のサポートがあります。これ以上長いサポートとなると、CentOSの約10年のものしか。CentOSのサポートの長さは無償OSの中では無双レベル。

自分は安定したデスクトップ環境を1台は確保しておきたいので、Ubuntu12.04を今でも使ってます