Raspberry Piを使うとき、ddでSDカードに書き込んだりバックアップ/リストアをすることがあります。
しかしSDカードイメージがRaspbianの標準で2ギガあったり、自分のものをバックアップしたりすると4ギガや8ギガと巨大サイズになってきます。
それをddで扱うと、SDカード自体が速度が早くないため結構時間がかかります。
ddの途中経過がわかるコマンド
kill -USR1 31092
で、コマンド実行途中に何バイトがddされたかが表示されます。
SDカードに書きこむ場合、自分が試した範囲だと
・SDカード(2G,クラス4)→HDDへイメージを保存:10分ぐらい
・HDDのイメージ→SDカード(2G,クラス4)へ書き込み:20分ぐらい
だった気がします。SDカードへの書き込みは遅いorz
あくまで2ギガクラス4なので、4ギガクラス4になるとざっとその倍。軽くコーヒーが飲める時間ぐらいはかかった記憶が。16ギガクラス4となると4ギガの4倍orz
ddはコマンドを正常に実行しているときは何も表示しません。Linuxでは何も表示しない=正常に実行している、で良いことなのですがddの場合はその時間が長いためちょっと不安に。そんな時に上のコマンドで「途中経過」がわかるとちょっと安心(∩´∀`)∩
Raspberry Piを頻繁に使うとか、バックアップをよく取る場合は読み書きの速いクラス10を買っておいたほうがいいと思います。
Transcend SDHCカード 16GB Class10 (無期限保証) [フラストレーションフリーパッケージ (FFP)] TS16GSDHC10E
そんなに値段も変わらないし。今はだいたいクラス10しか売っていませんが、たまにクラス6とかクラス2を見かける。クラス2って・・・