無線・LinuxつきのArduino「Arduino Yun」が発表されたようです。お値段65ドル

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Arduinoの新型キタ━(゚∀゚)━!という感じ。Yunは中国語で雲の意味らしいです。

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Make: Japan | Arduinoが無線Linuxボードを発表

ボストンのオートメーションエンジニアリング企業、Dog Hunterとの共同開発によるこのボードは、基本的にはLeonardo(ATmega32U4)にWiFi Linuxボードを内蔵したもので、Linino(MIPS Linux改良版)によってXMLなどのテキストベースの形式に対応し、その他のHTTPトランザクションを行う。プログラムは、WiFiでも、通常のUSB接続でもできる。

WiFiに標準対応というのがなかなか。安定してWIFI通信できればWIFI機能が使いやすいと思います

API対応っぽい

また、Twitter、 Facebook、Foursquare、FedEx、PayPalなどのデータにアクセスするためのワンストップAPIを、Tembooと開発している。

なんだか今風なArduinoになった気がする…恐るべし。

お値段およそ65$

6500円ぐらい。カードサイズなラズベリーパイやビーグルボーンブラックと比べると少々お高いマシン

LinuxはLinino(MIPS Linux改良版)

検索しても情報ほとんどないですが、DebianベースのLinuxっぽいです
Debian — MIPS 移植版

感想

最近電子工作といえばLinuxが使える35ドルカードサイズPCの「ラズベリーパイ」や、50ドルぐらいの「ビーグルボーンブラック」が発売してArduinoはちょっと影が薄くなった感じでした。

それがなんだか無線やAPIに対応して「クラウド」っぽくなって新型とは…Arduino恐るべし。