インタフェース誌のDQ出版社から「ラズベリー・パイで作る 手のひらLinuxパソコン」という本が出たみたいです

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ラズベリーパイの本がたくさん出てきますね

2017年4月 追記

タイトルの本はすでに古くなっているので、以下の本がおすすめです!!最新のラズベリーパイ3にも対応しています!!!
Raspberry Piで学ぶ ROSロボット入門
Raspberry Piで学ぶ ROSロボット入門
これ1冊でできる! ラズベリー・パイ 超入門 改訂第3版
これ1冊でできる! ラズベリー・パイ 超入門 改訂第3版

内容

公式ページはこちらインターフェースZERO No.05

内容

PythonやPerlなどコンパイルのいらないスクリプト言語を中心にして処理を行います.
GPIOやI2C,SPIで外部入出力を制御する方法を学びます.例として温度センサや大気センサをつなぎ,データを処理後Webサーバ上で値を公開してみます. また,USB端子やイーサネット端子を使い,Webカメラの動画をネットワークに流すストリーミング,センサで読み出したデータをNode.jsを使ってネットワーク経由で読み出せるようにしてみます.

目次
第1章 ラズベリー・パイを始めよう!
1-1 ラズベリー・パイとは?
1-2 カード・サイズのLinux PC
1-3 ラズベリー・パイの入手
1-4 ラズベリー・パイを動かしてみる

第2章 ラズベリー・パイを上手に使うコツ
2-1 サウンド
2-2 タイムゾーンの設定
2-3 パスワード変更
2-4 ユーザの作成と削除
2-5 無線LAN
2-6 外部ストレージ
2-7 起動時のOSサービス設定
2-8 メモリ配分
2-9 ネットワーク設定
2-10 システム情報(/proc)

第3章 ラズベリー・パイの外部入出力端子
3-1 外部入出力端子の概要
3-2 ディジタル入出力
3-3 温度センサ
3-4 大気圧センサ

第4章 ラズベリー・パイおすすめのアプリケーション
4-1 Webカメラ
4-2 ピコボード+スクラッチ
4-3 Node.js

Appendix A ラズベリー・パイに関して補足
A-1 ラズベリー・パイの購入
A-2 外部入出力端子の配置
A-3 抵抗のカラー・コード

Appendix B システム・チューニング
B-1 ルート・パーティションの拡張
B-2 アップグレード
B-3 aptのパッケージ・ファイル削除
B-4 起動オプション
B-5 起動時の各種設定(config.txt)
B-6 起動時の設定オプション(cmdline.txt)

Appendix C ラズベリー・パイのシステム(Linux)に関して
C-1 システムの状態
C-2 ファイアウォール
C-3 scp
C-4 wget
C-5 サウンド
C-6 MIDI

Appendix D 定番のアプリケーション
D-1 画像編集
D-2 Officeファイルの閲覧編集

Appendix E Pythonで制御する外部入出力
E-1 GPIO
E-2 I2C
E-3 センサ・インターフェース

Appendix F Puredataの通信例/A-Dコンバータ接続例
F-1 Puredata
F-2 A-Dコンバータ接続例

Appendix G マルチメディア・アプリ試作

Appendix H VNCでリモート・デスクトップ

Appendix I ファイルの探し方

Appendix J シリアル・コンソールからの起動

Appendix K Arduinoとの連携
K-1 Arduinoとラズベリー・パイ
K-2 Arduino IDE
K-3 Arduinoのシリアル・ポート
K-4 コンソールの言語設定
K-5 シリアル通信のテスト

Appendix L GPIOを制御するWiringPi
L-1 WiringPi
L-2 Wiringのインストール
L-3 gpioコマンド
L-4 PWM
L-5 softPWM

※内容と目次は公式ページより引用しました

ざっと見るとハードウェアよりのセンサの利用(大気と温度)からnodejsという、なんだかハードだけでなくソフト領域も意外と新しい部分をカバーしている感じです。
前の雑誌は

インタフェース誌らしく「ハード!ハード!ハード!」という感じで至高の領域をぶっちぎっていましたが、今回はVNCやらnode.jsを混ぜてきて利用しやすい内容になってそうです。

・センサー繋ぎたいけどハードウェア詳しくないからよくわからないよ!
・nodejsとかもやってみたいけど、webアプリとか作るより実際に目の前のボードで動くプログラム作りたいよ!
・webアプリ作ってもバーチャルな感じで飽きたから、目の前のボードで動くもの作って気晴らししたいんです><
という方にいい本じゃないかと思います。

ちゃっかりArduinoや抵抗のカラーコードを載せているところがinterface誌というかハードウェア専門系という感じがします。恐るべしCQ出版社…