5000円ぐらいで買える、ラズベリーパイより高速なARMボード「ビーグルボーンブラック」を使って見ようという記事です。
ビーグルボーンブラックの標準OSはÅngstrom Linux(オングストローム リナクス)ですがかなり癖があって使いにくいですが、OSをUbuntuにするとラズベリーパイと同じ方法でサーバ構築ができます
ビーグルボーンブラックのOSをUbuntuにする方法は以下の記事をどうぞ
Linuxブログ : ビーグルボーンブラックを使ってみる – Ubuntu12.04(ARM)を使う –
postgresqlのインストール
ビーグルボーンブラックでUbuntu12.04を起動した後、以下のコマンドを打つとOKです。ラズベリーパイと全く同じコマンドです
sudo apt-get install postgresql
インストール時のログ
sudo apt-get install postgresql パッケージリストを読み込んでいます... 完了 依存関係ツリーを作成しています 状態情報を読み取っています... 完了 以下のパッケージが自動でインストールされましたが、もう必要とされていません: linux-headers-3.2.0-37 linux-headers-3.2.0-37-generic-pae これらを削除するには 'apt-get autoremove' を利用してください。 以下の特別パッケージがインストールされます: libpq5 postgresql-9.1 postgresql-client-9.1 postgresql-client-common postgresql-common 提案パッケージ: oidentd ident-server locales-all postgresql-doc-9.1 以下のパッケージが新たにインストールされます: libpq5 postgresql postgresql-9.1 postgresql-client-9.1 postgresql-client-common postgresql-common アップグレード: 0 個、新規インストール: 6 個、削除: 0 個、保留: 399 個。 5,504 kB のアーカイブを取得する必要があります。 この操作後に追加で 15.7 MB のディスク容量が消費されます。 続行しますか [Y/n]?
ラズベリーパイは遅いけどビーグルボーンブラックはどう使うかわからないよー>< という場合に役立つかと思います。
ビーグルボーンブラックのOSをUbuntuにすればラズベリーパイより高速で、消費電力も1時間3ワット程度で1ヶ月ずっと使っても60円ぐらいという、高速高性能で省電力、かつ無音サーバができます(^o^)
CPUがちょっと遅いなぁ…という場合は
ビーグルボーンブラックのCPUを高速にすることはできませんが、高速なさくらのVPSを借りてそれにdebianをインストールすることで、ビーグルボーンブラックやラズベリーパイと同じ手順で高速なサーバを構築することができます(^O^)
自分も使っていますが、CPUはラズベリーパイのおよそ10倍、ビーグルボーンブラックのおよそ7倍速いのでブログソフトwordpressもサクサク動いてとても快適です(・∀・)
ビーグルボーンブラックやラズベリーパイでサーバ構築の練習をし、VPSで高速安定なサーバを構築するとCPUやメモリも自由に使え、勉強する時間も少なく安定したサーバが作れるためコスパが最高だと思います