5000円ぐらいで買える、ラズベリーパイより高速なARMボード「ビーグルボーンブラック」を使って見ようという記事です。
ビーグルボーンブラックの標準OSはÅngstrom Linux(オングストローム リナクス)でかなり癖があって使いにくいですが、OSをUbuntuにするとラズベリーパイと同じ方法でサーバ構築ができます
ビーグルボーンブラックのOSをUbuntuにする方法は以下の記事をどうぞ
Linuxブログ : ビーグルボーンブラックを使ってみる – Ubuntu12.04(ARM)を使う –
lxcというソフトを使うと、Linuxの中に仮想化したLinuxを作ることができます。ビーグルボーンブラックだと
・Ubuntu12.04をインストール
・その中に、web開発用にCentOSをインストール
が可能になります。
インストール
コマンド一つでOKでした
sudo apt-get install lxc
インストール時のログ
sudo apt-get install lxc パッケージリストを読み込んでいます... 完了 依存関係ツリーを作成しています 状態情報を読み取っています... 完了 以下の特別パッケージがインストールされます: debootstrap libcap2-bin libpam-cap 提案パッケージ: libcap-dev lxctl 以下のパッケージが新たにインストールされます: debootstrap libcap2-bin libpam-cap lxc アップグレード: 0 個、新規インストール: 4 個、削除: 0 個、保留: 94 個。 250 kB のアーカイブを取得する必要があります。 この操作後に追加で 1,037 kB のディスク容量が消費されます。 続行しますか [Y/n]?
ビーグルボーンブラックでは仮想化ソフトlxcは動作するようです。使い方は検索すると出てくるかと思います
仮想化したOSをすぐに使いたい場合は、さくらのVPSだと月980円~ でビーグルボーンブラックよりずっと高速で安定した仮想化マシンが利用できます(^O^)