ビーグルボーンブラックを使ってみる – 日本語も扱いやすくなった python3 で開発する –

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5000円ぐらいで買える、ラズベリーパイより高速なARMボード「ビーグルボーンブラック」を使って見ようという記事です。

ビーグルボーンブラックの標準OSはÅngstrom Linux(オングストローム リナクス)でかなり癖があって使いにくいですが、OSをUbuntuにするとラズベリーパイと同じ方法でサーバ構築ができます

ビーグルボーンブラックのOSをUbuntuにする方法は以下の記事をどうぞ
Linuxブログ : ビーグルボーンブラックを使ってみる – Ubuntu12.04(ARM)を使う –

インストール

以下のコマンドでOKでした

sudo apt-get install python3

実行時のログ

sudo apt-get install python3
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています                
状態情報を読み取っています... 完了
以下のパッケージが自動でインストールされましたが、もう必要とされていません:
  linux-headers-3.2.0-37 linux-headers-3.2.0-37-generic-pae
これらを削除するには 'apt-get autoremove' を利用してください。
以下の特別パッケージがインストールされます:
  python3-minimal python3.2 python3.2-minimal
提案パッケージ:
  python3-doc python3-tk python3.2-doc binfmt-support
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  python3 python3-minimal python3.2 python3.2-minimal
アップグレード: 0 個、新規インストール: 4 個、削除: 0 個、保留: 439 個。
4,285 kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 14.3 MB のディスク容量が消費されます。
続行しますか [Y/n]? 

ラズベリーパイは遅いけどビーグルボーンブラックはどう使うかわからないよー>< という場合に役立つかと思います。

ビーグルボーンブラックのOSをUbuntuにすればラズベリーパイより高速で、消費電力も1時間3ワット程度で1ヶ月ずっと使っても60円ぐらいという、高速高性能で省電力、かつ無音サーバができます(^o^)

サーバが動くのが遅いなぁ…という場合は

webアプリケーションの表示速度は主にCPUによるので、ビーグルボーンブラックではあまり速くなりません。

ビーグルボーンブラックのCPUを高速にすることはできませんが、高速なさくらのVPSを借りてそれにUbuntuをインストールすることで、ビーグルボーンブラックやラズベリーパイと同じ手順で高速なサーバを構築することができます(^O^)

自分も使っていますが、CPUはラズベリーパイのおよそ10倍、ビーグルボーンブラックのおよそ7倍速いのでブログソフトWordpressもサクサク動いてとても快適です(・∀・)

ビーグルボーンブラックやラズベリーパイでサーバ構築の練習をし、VPSで高速安定なサーバを構築するとCPUやメモリも自由に使え、勉強する時間も少なく安定したサーバが作れるためコスパが最高だと思います