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前回までの内容
前回までは、LEDをほわっと光らせるための準備のために、RubyとWiring Piをインストールしました。今回は、RubyとWiring Pi(ワイリング パイ)を使ってLEDを光らせてみましょう!こんなかんじで1秒毎にLEDが点滅すると成功です!
LEDをホワっと光らせるのは意外と難しいので、次の記事になります
Wiring Pi(ワイリング パイ)の使い方と注意点
Wiring PiはラズベリーパイのGPIOを扱いやすくするためのソフトで、LEDをホワっと光らせるために使います。
使い方はWiringPiを見ると書いています。が、英語なので最初から完全に理解するのは難しいと思うので、とりあえずざっと読むぐらいでOKです。
注意点は「Wiring Piは独自の番号でラズベリーパイのピンを処理している」点です。
たとえばラズベリーパイのピン6はGPIOではGNDですが、Wiring Piではさらに独自の番号でラズベリーパイのピンを管理しています。
これは、慣れていないうちはごちゃごちゃになりやすいので要注意です。わけわからなくなったので^^;
とりあえずWiring Piで覚えておくといいのは
・ピン配置ラズベリーパイのGPIOとは違う、独自のもの
・LEDをホワっと光らせる、PWMというものを使うときに使うもの
という感じで充分かと思います。
ラズベリーパイとLEDと抵抗を、ブレッドボードで接続する
前にやったように、ラズベリーパイとLEDをブレッドボードやジャンパワイヤを使って電気的につなぎます。
接続図はこんなかんじです
LEDをWiring Piで光らせるためのプログラムを実行する
接続ができたら、まず以下のRubyで書かれたプログラムを「wiringpi_ledblink.rb」という名前でラズベリーパイ上に保存します。
require 'wiringpi' io = WiringPi::GPIO.new pin = 6 #GPIO 25 sig = 0 io.mode(pin, OUTPUT) 20.times do io.write( pin, sig ) sig= (0 == sig) ? 1 : 0 sleep( 1 ) end
次に、ラズベリーパイ上で保存したプログラムを実行します。
sudo ruby wiringpi_ledblink.rb
すると、下の動画のようにLEDが1秒毎に点滅するかと思います
http://www.youtube.com/watch?v=gDCIDa3cmAc
RubyとWiring Piはこんなかんじで使います!次は、RubyとWiring Piを使ってLEDをホワっと光らせてみます!