ラズベリーパイで電子工作をしてみる – 7.LEDをほわっと光らせてみよう!の準備をする – WiringPiを使う

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前回までの内容

前回までは、LEDをほわっと光らせるための準備のために、RubyとWiring Piをインストールしました。今回は、RubyとWiring Pi(ワイリング パイ)を使ってLEDを光らせてみましょう!こんなかんじで1秒毎にLEDが点滅すると成功です!

LEDをホワっと光らせるのは意外と難しいので、次の記事になります

Wiring Pi(ワイリング パイ)の使い方と注意点

Wiring PiはラズベリーパイのGPIOを扱いやすくするためのソフトで、LEDをホワっと光らせるために使います。

使い方はWiringPiを見ると書いています。が、英語なので最初から完全に理解するのは難しいと思うので、とりあえずざっと読むぐらいでOKです。

注意点は「Wiring Piは独自の番号でラズベリーパイのピンを処理している」点です。

たとえばラズベリーパイのピン6はGPIOではGNDですが、Wiring Piではさらに独自の番号でラズベリーパイのピンを管理しています。

これは、慣れていないうちはごちゃごちゃになりやすいので要注意です。わけわからなくなったので^^;

とりあえずWiring Piで覚えておくといいのは
・ピン配置ラズベリーパイのGPIOとは違う、独自のもの
・LEDをホワっと光らせる、PWMというものを使うときに使うもの
という感じで充分かと思います。

ラズベリーパイとLEDと抵抗を、ブレッドボードで接続する

前にやったように、ラズベリーパイとLEDをブレッドボードやジャンパワイヤを使って電気的につなぎます。

接続図はこんなかんじです

キャプチャ2

LEDをWiring Piで光らせるためのプログラムを実行する

接続ができたら、まず以下のRubyで書かれたプログラムを「wiringpi_ledblink.rb」という名前でラズベリーパイ上に保存します。

require 'wiringpi'
io = WiringPi::GPIO.new
pin = 6 #GPIO 25
sig = 0
io.mode(pin, OUTPUT)
20.times do
  io.write( pin, sig )
  sig= (0 == sig) ? 1 : 0
sleep( 1 )
end

次に、ラズベリーパイ上で保存したプログラムを実行します。

sudo ruby wiringpi_ledblink.rb

すると、下の動画のようにLEDが1秒毎に点滅するかと思います
http://www.youtube.com/watch?v=gDCIDa3cmAc

RubyとWiring Piはこんなかんじで使います!次は、RubyとWiring Piを使ってLEDをホワっと光らせてみます!

次の記事は
ラズベリーパイで電子工作してみる – 8.LEDを実際にほわっと光らせる!
です