【速報】ラズベリーパイ モデルBにGPIOやUSBを追加した「ラズベリーパイ モデルB+」が発表されたようです。値段は変わらず35$!

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New product launch! Introducing Raspberry Pi Model B+ | Raspberry Piより

ラズベリーパイ モデルBと比べて

値段はモデルBと変わらず,35$

価格も当然プラスされるかと思ったら、モデルBと変わらず35$みたいです。

Today, I’m very pleased to be able to announce the immediate availability, at $35 – it’s still the same price

GPIOが26ピンから40ピンに

USB2.0が2ポートから4ポートに

SDカードからマイクロSDに

前のものはSDカードを入れると出っ張っていましたが、それがすらっと収まるようになるみたいです

より低電力で動作できるように

消費電力が0.5~1W程度減少しているようです

より良い音に

オーディオ回路を改良し、ノイズを減らしたみたいです

コンポジット端子などの位置を変更

モデルBは引き続き製造される

we’ll be keeping Model B in production

新モデルがでたから旧モデルが販売停止、ということはないようです。ハード寄りの開発ボードで販売停止されると想像以上に大変なので、この点は良かったです

CPUやメモリは変わらず

CPUであるBCM 2835チップやメモリの量は変わっていないようです。

まとめ

通常PC系のハードウェアの新モデルというと、CPUやメモリを増量して「より高速に」なることを目指すことが大半です。
しかし、ラズベリーパイ モデルB+はそのCPUとメモリを据え置いて、インタフェースや省電力,より良い音といった「PCとしての性能」以外の「使い勝手」の部分を増強するという、珍しいタイプの新モデルかと思います。

個人的にはCPUやメモリをいくら増強してもintel NUCやECS LIVAにはかなわないと思うので、潔くその部分を外して使い勝手を重視するというのは、なかなかよい方向のアップデートかと思います。

特に音の「再生するたびにぶつぶつ言うノイズ」がなくなってくれていると嬉しいです。あのブツブツ音は音楽聞く気を削がれるので^^;
電子工作系のボードも色々出てきて、すごいですね!

wikiも作ったので、よかったら情報の整理にご協力をお願いします
ラズベリーパイ モデルB +(ラズベリーパイ モデルB プラス) [Linux/電子工作/ガジェットwiki]