コンテンツ
そういえばラズベリーパイ2では無線LANアダプタで設定していなかったので調べながらやってみました。
検索するとコマンドたくさん使う必要があるっぽいページばかり出てきたので心が折れそうになりましたが、2だとほぼGUIで設定できるようになっていました!
ラズベリーパイ1の時よりかんたんになっていたので、メモメモ
使った無線LANアダプタ
PLANEX 11n/g/b対応 WPSボタン搭載 300Mbpsハイパワー無線LAN USBアダプタ GW-USMicro300
前に買ったやつなので今は生産していないみたいです…
ラズベリーパイ2が無線LANアダプタを認識しているかを確認します
無線LANアダプタをラズベリーパイ2に接続したあと、以下のコマンドで確認できます
使用するコマンド
ifconfig
実行したときの様子
pi@raspberrypi:~ $ ifconfig (中略) wlan0 Link encap:Ethernet HWaddr XX:XX:XX:XX:XX:XX inet6 addr: fe80::a9a9:429b:c777:cae1/64 Scope:Link UP BROADCAST MULTICAST MTU:1500 Metric:1 RX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0 TX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0 collisions:0 txqueuelen:1000 RX bytes:0 (0.0 B) TX bytes:0 (0.0 B)
wlan0 が出ているとOKです。指すだけでwlan0が出ていない場合は、ラズベリーパイ2で使えない、または工夫しないと使えないWIFIアダプタです。「品名 ラズベリーパイ2」とかで検索すると、誰かが設定方法を書いていてくれるかもしれません!
ラズベリーパイ2のGUIを起動します
以下のコマンドを実行すると、ラズベリーパイ2のGUIが起動します
startx
しばらく待ちます
自分の場合は3分ぐらい待ったらよかったです。その後ラズベリーパイ2の画面の右上の方のコンピューターみたいなところで右クリックすると、無線LANのアクセスポイント一覧が表示されます
上の画像だと「AAAAAA」が無線LANのアクセスポイント名です。無線LANのアクセスポイント名は家庭ごとに違うと思うので、自分の無線LANのアクセスポイント名を選択してください
パスフレーズを入力します
無線LANのアクセスポイント一覧から、自分の無線LANのアクセスポイントをクリックすると「Pre Shared key」と、自分の無線LANのアクセスポイント用のパスフレーズを聞かれるので入力し【OK】ボタンをクリックします
無線LANアダプタのIPアドレスを確認します
無線LANアダプタのIPアドレスを確認するには、以下のコマンドを実行します
ifconfig
実行したときの様子
pi@raspberrypi:~ $ ifconfig (中略) wlan0 Link encap:Ethernet HWaddr XX:XX:XX:XX:XX:XX inet addr:192.168.1.XXX Bcast:192.168.1.255 Mask:255.255.255.0 inet6 addr: fe80::a9a9:429b:c777:cae1/64 Scope:Link UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1 RX packets:22 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0 TX packets:29 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0 collisions:0 txqueuelen:1000 RX bytes:4681 (4.5 KiB) TX bytes:5940 (5.8 KiB)
この場合「inet addr」の後の「192.168.1.XXX」が無線LANアダプタに割り当てられたIPアドレスです。
このIPアドレスを指定すると、WindowsやUbuntu,マックなどからSSHで接続できます!
無線LANの設定をしておくと、無線LANアダプタと電源だけでラズベリーパイ2が使用できるようになるので、とても楽です!
ラズベリーパイ2を使った開発の速度も早くなると思うので、おすすめです!