マストドンをいじっていたら自宅サーバを新しくしたくなったので、探してみた時のメモ #自宅サーバ #小型PC

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色々探していた時のメモです。候補が3つ出てきたので、その特徴を比較してみました。
全てベアボーンタイプなので、OSは付属しません。Windowsをインストールしてサーバのように使用する場合は、購入する必要が有ります。

小型PCの定番,intel NUC

今の自宅サーバはintel NUCなので、リプレース第一候補。
どこのご家庭にも1個は転がっているであろう2.5インチSSDまたはHDDがあれば、お安く小型パソコンが作れます。
Intel NUC Pentium N3700搭載 小型PCベアボーン 2.5インチ対応 BOXNUCPPYH
Intel NUC Pentium N3700搭載 小型PCベアボーン 2.5インチ対応 BOXNUCPPYH

CPUは付属。Intel Pentium N3700

です。

ディスクは別売り。2.5インチSATAディスクが1個搭載可能

です。

メモリは別売り。低電圧版のみ対応

ノートPC用の1.35V用のみです。通常の1.5Vは対応していないので買うときに注意。
CFD販売  ノートPC用メモリ PCL-12800(DDR3L-1600) 8GB×1枚 1.35V対応 SO-DIMM (無期限保証)(Panram) D3N1600PS-L8G
CFD販売 ノートPC用メモリ PCL-12800(DDR3L-1600) 8GB×1枚 1.35V対応 SO-DIMM (無期限保証)(Panram) D3N1600PS-L8G

保証が3年と、長期間

企業や業務用で使っても安心な、3年保証です。

ASRockが作った、DeskMini 110

intel NUCより少し大きいです。
ASRock Intel H110搭載 ベアボーンPC Desk Mini 110/B/BB
ASRock Intel H110搭載 ベアボーンPC Desk Mini 110/B/BB

CPUは別売り。デスクトップ向けCPUが使用できる

intel NUCはCPUこみですが、その分CPU性能は低いです。
ASRockに搭載できるデスクトップ用のCPUは、Pentiumがだいたい1万円ぐらいです。
Intel CPU Pentium G4620 3.7GHz 3Mキャッシュ 2コア/4スレッド LGA1151 BX80677G4620 【BOX】
Intel CPU Pentium G4620 3.7GHz 3Mキャッシュ 2コア/4スレッド LGA1151 BX80677G4620 【BOX】

ディスクは別売り。2.5インチSATAディスクが2つ搭載可能

ディスクを2つ搭載してRAIDを組んでミラーリングしたりと、より堅牢な自宅サーバが作れそうです。

メモリは別売り。DDR4のSODIMMが2スロット、最大32ギガまで

とりあえず16ギガぐらいあれば、通常の用途の自宅サーバで困ることは無いと思います、たぶん。
仮想マシンを複数台ずっと起動している必要があるとか、1日1回Androidをソースからコンパイルしなければならないとかそういう場合は32ギガぐらいあるといいかも。
Crucial [Micron製] DDR4 ノート用メモリー 8GB x2 ( 2133MT/s / PC4-17000 / CL15 / 260pin / DR x8 Unbuffered SODIMM ) 永久保証 CT2K8G4SFD8213
Crucial [Micron製] DDR4 ノート用メモリー 8GB x2 ( 2133MT/s / PC4-17000 / CL15 / 260pin / DR x8 Unbuffered SODIMM ) 永久保証 CT2K8G4SFD8213

ファンレスでLANポートが2つな東雲社の小型ベアボーン

東雲社(しののめしゃ) Intel Celeron 3205U 小型ベアボーンキット(WIFIカード内蔵 アルミ合金筐体 放熱性がいい) Dual-Core ファンレス Mini-PC(本体のみ No RAM No SSD 組み立て可能) ブラック
東雲社(しののめしゃ) Intel Celeron 3205U 小型ベアボーンキット(WIFIカード内蔵 アルミ合金筐体 放熱性がいい) Dual-Core ファンレス Mini-PC(本体のみ No RAM No SSD 組み立て可能) ブラック

CPUは付属:Intel Celeron 3205U

モバイル向けのCPUです。

ディスクは別売り。2.5インチSATAディスクが1個搭載可能

のようです。

メモリは別売り。DDR3 SDRAM?

スロット数の記載が無いですが、本体サイズから推測するとたぶん1スロットだと思います。
取り扱っているサイトのレビューを見ると、DDR3LのSO-DIMMが使えるらしい?です。

◎:15000円でなぜかNICが2ポート

LANが2ポートあると、自宅サーバでルータやファイアウォールを作るときに便利というか必須です。

○:ファンレスで音が静か

ファンレスです。寝室において24時間稼働させても安心。

デメリット:届く時期によりCPUが違う?

商品サイトのレビューを見ていると、違うことがあるようです。おおむね上位互換?のインテルCPUが届くようなので、あまり問題はないみたいです。

注記:メーカーのサイトが変?

はっきりしないのですが、商品サイトのメーカーのURLを表示すると少し変です。確証はないのですが、アクセスする時少し気をつけたほうが良いかもしれません。

安サバこと、安いメーカー製のサーバ向けPC

NTT-Xにて、NECや富士通製のサーバ向けPCがなぜか数万円ぐらいで投げ売りされることがあり、そういうマシンのことを安いサーバに適したパソコン=安サバと呼ぶようになりました。

2017年6月時点だと、稀にしか見ることがなくなりました。
本体のみで3万円ぐらいです。

ただ、本体が安くてもサーバ向けPCのためメモリが特殊だったりします。
メモリを増設する予定がある場合、そのメモりの価格も調べておいたほうが良いかも。
「増設メモリの価格が本体より高い」ということもありえるので。

まとめ

どのベアボーンにも利点と欠点があるので、結局は「小型PCに何を求めるか」によるのではないかと思います。
・小さい
・静か
・省エネ
・長期保証
を求めるならintel NUC

・ちょっと大きい
・パワフル
・電気代はあまり気にしない
・自作をよくするので、LGA1151対応のCPUやDDR4のメモリが家に転がっている
ならAsRock

・ファンレス
・NICが2つ
・COMポートにロマンを感じる
なら東雲社

・サーバ専用機が欲しい
・堅牢なものが良い
・NICが2つ
なら安サバ

前は小型PCというと数も少なかったのでNUC1択ぐらいでしたが、最近は小型PCといっても色々あるみたいです。
けっこう迷いますね…

自宅サーバや小型PCを選ぶ時の参考になれば幸いです!