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Raspberry Piを使ってみる、シェルスクリプトでのLED点灯&消灯はできたので次はPythonで同じ事をして見ました。OSはraspbianです。
!注意!
GPIOピンへの接続は、接続の仕方を間違えるとラズベリーパイ本体に悪影響を与える可能性があります。以下の文章は自己責任の上でお試しください
ハードウェア部分と接続
前の記事Raspberry Pi(ラズベリーパイ)を使ってみる – LEDチカチカ(部品とLED点灯まで) – | Linuxとかをつついてみるブログと全く同じです。
Pythonスクリプト
1.下記のスクリプトをledon.pyという名前で保存
#ledon.py # -*- coding: utf-8 -*- # +:PIN1-11(GPIO:17) # -:PIN1-06(GND)につないだLEDを点滅させる import RPi.GPIO as GPIO # Set up the GPIO channels - one output GPIO.setmode(GPIO.BCM) GPIO.setup(17, GPIO.OUT) # Output to pin 17.これでLEDが点灯するはず GPIO.output(17, True)
2.root権限(sudo)で実行
$ sudo python ledOn.py
するとパスワードを聞かれるので、ユーザpiのパスワードを入力。するとroot権限でスクリプトが実行され、LEDが点灯します
消す場合は上とほぼ同じスクリプトで最後の行だけちょっと変えて
#ledOff.py # -*- coding: utf-8 -*- # +:PIN1-11(GPIO:17) # -:PIN1-06(GND)につないだLEDを消灯させる。 import RPi.GPIO as GPIO # Set up the GPIO channels - one output GPIO.setmode(GPIO.BCM) GPIO.setup(17, GPIO.OUT) # Output to pin 17.これでLEDが消灯するはず GPIO.output(17, False)
GPIO.output(17, False)だけ変わってます。これで
$ sudo python ledOff.py
プログラムから点灯消灯できるとけっこう楽しいので、部品があるならやってみるといいかも。たぶんRaspberry Pi(ラズベリーパイ)を使ってみる – LEDチカチカ(部品とLED点灯まで) – | Linuxとかをつついてみるブログに書いた4つの部品だけなら1000円ぐらいで買えるんじゃ?電子工作の専門店があれば、ですが。