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BeagleBone Black 発売、進化して約半額になったカード大ARMコンピュータ (動画) – Engadget Japaneseより。
値段が45ドルとラズベリーパイモデルB+10ドル
日本円だと4500円ぐらい。
BeagleBone Black の仕様は、クレジットカード大の基板に SoCプロセッサ TI AM335x (ARM Cortex-A8コア1GHz駆動、PowerVR SGX530 グラフィック)、512MB RAM、2GB eMMCフラッシュメモリ、PRU 32bit RISC CPU x2、パワーマネージメント用のCortex-M3ほか。
メモリはラズベリーパイモデルBの512MBと変わらないですが、CPUがARMのA8で1Ghz駆動だから速そう。ネットブックのatomぐらい出てくれたらありがたい。
2GB の eMMCに Linux OS と開発環境 Cloud9 IDE、各種ソフトウェアやドキュメントなどをプリインストールしてあるため、開封から「3.14分以内」で即開発できるとうたっています。
このへんは便利そうだなぁ。ディストリビューションがdebian系だとUbuntuと似た感じで操作できてありがたいけど。microSDスロットがあるから、それから起動できたら別のLinuxも動かせそう。
UbuntuServerは確かARMでも動くはずなんだけど、ラズベリーパイのARM(A6だったような気がする)は非対応だったはず。ARM – Ubuntu Wikiを見ても型番まではっきりかかれてないですが、BeagleBone BlackはUbuntuServerが動くかもしれない。
BeagleBoard.org – BeagleBone Blackをみると
Software Compatibility
Angstrom Linux
Android
Ubuntu
Cloud9 IDE on Node.js w/ BoneScript library
plus much more
とあるのでUbuntuが起動する…?
BeagleBoard – Wikipediaをみると電源がUSBミニか何かから取る感じ?
値段や性能的にもラズベリーパイのライバルになりそうな感じですね。こういうワンボードマシンがたくさん出ると面白そうでいい感じ(∩´∀`)∩
ラズベリーパイよりCPUパワーがありそうなので、atomリプレース用PCサーバになってくれたらいいなぁ。
ただ、リンク先を見てもどこから買えるのかがさっぱりわからないという^^;
でも去年のラズベリーパイを思い出すと
2012年4月
ラズベリーパイ発売、ただし日本は除く。モデルBのみ。発売報道が流れる。RSさんで予約メール受付開始
6月
RSオンラインで販売開始。予約メールを登録した人に対し、販売はじめたよーと告知
7月末〜8月
日本で早い人(一部)に届く
9月〜12月
注文しても届いたり、届くの遅かったり。モデルBが512MBになった影響などから3〜4ヶ月待ちの人もいた模様。ModMyPiが届くの早い伝説が流れる
2013年1〜3月
モデルAの登場。流通がましに。日本でもわりと買えるようになった
2013年4月
流通が安定。日本でも待たずに買えるようになった ←いまここ
という感じだったから、BeagleBone Blackも普通に買えるようになるのがいつになるか…
2013/04/23 追記
前の型のBeagleBoneと今回のBeagleBone Blackで情報が混乱している感じが。本体側のHDMIがmicroHDMIっぽい?
本体への給電がUSBポートならUSB2.0⇔USB2.0で可能…のようなそうでないような?
AC電源で起動するっぽいけど、どのAC電源を使えばいいのか?ラズベリーパイの時もEUと日本の電源仕様が違って標準のは使えなかったけど…
SDカードはmicroSDカードっぽい
⇒起動のさせ方がわからないとなんとも。ストレージ、電源、ディスプレイ出力が前の型の情報と錯綜している?