ラズベリーパイ+気圧センサで天気雨が起こった時の気圧を5分単位で測定してみた

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ゲリラ豪雨というか、天気が急変とか変な時の気圧(大気圧)はどうなっているものなのかなぁ、と。

対象:今日の15時~16:05分。天気雨と急な雨

A.1時間毎の気圧値

右端の数値は、前の時間の気圧との差分。ほぼ変化なし

2013-05-04 15:03:14 1015.42 -0.1
2013-05-04 16:03:14 1015.44 0.02

気象庁にも1時間毎のデータはあるけど、天気の急変の時は1時間単位では粗い気がするので5分毎に記録するようにしてみた。

B.5分毎の気圧値

右端の値は、前の気圧との差分

2013-05-04 15:00:13 1015.49 -0.01
2013-05-04 15:05:14 1015.38 -0.11
2013-05-04 15:10:14 1015.29 -0.09
2013-05-04 15:15:14 1015.17 -0.12
2013-05-04 15:20:14 1015.16 -0.01
2013-05-04 15:25:14 1015.36 0.2
2013-05-04 15:30:14 1015.66 0.3
2013-05-04 15:35:13 1015.36 -0.3
2013-05-04 15:40:14 1015.34 -0.02
2013-05-04 15:45:13 1015.54 0.2
2013-05-04 15:50:13 1015.63 0.09
2013-05-04 15:55:13 1015.55 -0.08
2013-05-04 16:00:14 1015.49 -0.06
2013-05-04 16:05:15 1015.54 0.05

15:00と16:05を比べると+0.05だからほぼ変化ないけど、その間の15:25-35が5分のうちに0.3hpa上がって次の5分で0.3hpa下がるという、変化量が大きい感じ。
この時が一番変な天気(天気雨)だったから、気圧の急激な変化は天気の急激な変化をもたらすのかなぁ。

感覚的に急に下がる→また急に上がる→また急に下がる→そこそこ上がる→ちょっと下がる→元通り
と、乱高下してるような。

ただこの気圧センサ安いやつなので正確な値かどうかは不明^^;
気圧の変化値からゲリラ豪雨みたいなのが予測できたらいいけど。

という、なんちゃって天道士のまね。FFTのラファを思い出した。

東京の工業系に強い大学とか研究機関で
1)500mメッシュ状に数台ラズベリーパイと気圧センサを配置。できれば温度センサも
2)「5分刻み」に取得
3)ゲリラ豪雨や竜巻などがその周辺地で起こったら、そのときのデータを保存
4)あとで解析
して完全ではないけどゲリラ豪雨などが予測できたらいいのになぁ。竜巻注意報とかの精度も上がるだろうし。

そのうしろに雲とかを解析する本格的な解析機を1台、気象庁さんあたりがなんとなく設置して雲の様子を把握+ラズベリーパイを周辺に展開して複数で気圧と温度を
取得する、みたいなことができればなんかわかる気もするけど。
たぶん予算もラズベリーパイ+気圧計等あわせて1台1万円いかないと思うので、実行できたらよさそうだけどなぁ。

コメント

  1. お茶太郎 より:

    こんばんはー
    ご無沙汰しております。

    RPiで気象予報、面白いですね。
    メーラーと連動させて、気圧が大きく変わったらメールで通知などしてくれたら、便利かもしれませんね。

    • TAKE より:

      お茶太郎さん、こんにちわです

      気象予報できたら面白いですよね
      兆候だけでも把握できたら、何かに役立ちそうな気がします(*´∀`*)