ビーグルボーンブラックをラズベリーパイと同じように使ってみる – chromeの元になったwwwブラウザ chromium のインストール –

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5000円ぐらいで買える、ラズベリーパイより高速なARMボード「ビーグルボーンブラック」を使って見ようという記事です。

ビーグルボーンブラックの標準OSはÅngstrom Linux(オングストローム リナクス)ですがかなり癖があって使いにくいですが、OSをUbuntuにするとラズベリーパイと同じ方法でサーバ構築ができます

ビーグルボーンブラックのOSをUbuntuにする方法は以下の記事をどうぞ
Linuxブログ : ビーグルボーンブラックを使ってみる – Ubuntu12.04(ARM)を使う –

chromiumのインストール

ビーグルボーンブラックでUbuntu12.04を起動した後、以下のコマンドを打つとOKです。ラズベリーパイと全く同じコマンドです

sudo apt-get install chromium-browser

インストール時のログ

sudo apt-get install chromium-browser
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています                
状態情報を読み取っています... 完了
以下のパッケージが自動でインストールされましたが、もう必要とされていません:
  linux-headers-3.2.0-37 linux-headers-3.2.0-37-generic-pae
これらを削除するには 'apt-get autoremove' を利用してください。
以下の特別パッケージがインストールされます:
  chromium-browser-l10n chromium-codecs-ffmpeg libxss1
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  chromium-browser chromium-browser-l10n chromium-codecs-ffmpeg libxss1
アップグレード: 0 個、新規インストール: 4 個、削除: 0 個、保留: 399 個。
37.5 MB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 147 MB のディスク容量が消費されます。
続行しますか [Y/n]? 

ラズベリーパイは遅いけどビーグルボーンブラックはどう使うかわからないよー>< という場合に役立つかと思います。

ビーグルボーンブラックのOSをUbuntuにすればラズベリーパイより高速で、消費電力も1時間3ワット程度で1ヶ月ずっと使っても60円ぐらいという、高速高性能で省電力、かつ無音サーバができます(^o^)

動作がちょっと遅いなぁ…という場合は

ビーグルボーンブラックのCPUを高速にすることはできませんが、ノートPCにUbuntuをインストールすればビーグルボーンブラック+Ubuntuやラズベリーパイと同じように使うことができます

以下の商品だとノートPCにもタブレットにもなり、Windows8に仮想化ソフトを使ってUbuntuをインストールするとサクサク動くUbuntu環境が作れます(^O^)
ASUS T100TAシリーズ NB / gray ( WIN8.1 32bit / 10.1inch touch / Z3740 / 2G / 32G + 500GB / Home&Biz ) T100TA-DK532GS
ASUS T100TAシリーズ NB / gray ( WIN8.1 32bit / 10.1inch touch / Z3740 / 2G / 32G + 500GB / Home&Biz ) T100TA-DK532GS

ラズベリーパイやビーグルボーンブラックをディスプレイにつないで使っているけど、何かするたびに20秒ぐらい待たされるのは嫌だなぁ(´・ω・`) という時にいいかと思います