Windows10でUbuntuのバイナリが動作するようになるかもしれないみたいです

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4/1ですがほんとみたいです、たぶん。
「Windows 10」で動作するUbuntuのBashシェル–その実現方法 – ZDNet Japanより

開発名が「Bash on Ubuntu on Windows 10」という名前?みたいです。

BASHやUbuntuのバイナリがそのまま動く

これによりWindows上のUbuntu環境内で、Bashをネイティブなかたちで実行できるようになった

前はWindows上でUbuntuが動いたが、8以降はだめだった

Ubuntu on Windows?みたいな名前で、インストールすると動くUbuntuがあったみたいですがいつのまにか使えなくなっていたみたいです。

エミュレーションやxygwinとちがって、ほんとにUbuntuネイティブのバイナリが動作する

仮想化やエミュレーションを行わずとも、Windows上で完全なUbuntu環境をネイティブなかたちで利用できるというのは、これまでの概念を打ち破る画期的な出来事だ。われわれは、Windows版のUbuntuを後押しできることを光栄に思うとともに、この素晴らしく、新たなやり方でLinuxを探求しようとするWindows開発者のニーズに応えていくことを約束する

まとめ

個人的にはいいんじゃないかなー、と思います。Windowsはコマンドライン操作が貧弱で、テキスト操作はUbuntuというかLinuxに比べると20年遅れてる感じがするので。
なにをするにもGUI前提で、作業の効率化や自動化の面では話にならないです。

10になってからコマンドラインを改良し始めましたが、前の7だと「コマンドのコピペがそのままできない」という、CUIでは最低レベルのOSだったので。
MACは中身debianベースだから、コマンドライン操作はUbuntu並みに見えます。

Linuxベースの新しいツールの使い方を検索すると、だいたいMACの人のページが出てくるので「MACとUbuntuは開発者向けOS」という感じがしていたのですが、Windowsは開発には全く向いていないOSと評価していたので、少しマシになりそうです。

テキスト操作でbashやawk,sedが使えると便利です。

この成果がWindows10 IoTで使えるようになると、ラズベリーパイ上のLinuxで作ったアプリがWindows10 IoTに移植させやすくなりそうでいいかなーと思います!
VisualStudioのコマンドじゃなくて「bash.run()」とかでLinuxコマンド呼び出せば全部それ実行してくれるといいなぁ。