コンピューター界の巨人IBMが、Liniuxディストリビューターそしてクラウドソフトウェア企業として知られるRedHatを買収することで合意したと発表しました
https://japanese.engadget.com/2018/10/28/ibm-redhat-3-8/より
RedHat社は,商用LinuxのRedHat Enterprise Linuxを提供している
2018年現在、商用Linuxでほぼ唯一の選択肢です。
また、上記のLinuxの無償版として10年サポートがあるCentOSが提供されている
無償なのに10年サポートなOSです。
今後CentOSの提供条件が変わる可能性がある
今までCentOSはRedHat社が主となっており、それにより商用Linuxである「RedHat Enterprise Linux」とほぼ同じ条件である「10年サポート」が提供されてきました。
しかしRedHat社が買収されると、当然親会社の意向を受けます。
今までの特徴だった「無償で、10年サポート」がずっと提供されるとは限りません。
買収合意はLinux、オープンソース界隈をざわつかせることになりそうですが、両社はこれまで20年にわたってエンタープライズLimuxの分野で協力してきたことを強調し、コミュニティへの貢献といったオープンソースへのコミットメントを維持することを約束しています。
とあるので、しばらくは維持されるのではないかと思います。
ただ、変化の早いIT業界ゆえに「数年後に今までの常識が通じなくなってもおかしくない」と思います!