小型PCのECS LIVAとintel NUC「DN2820FYKH」を比較してみた

スポンサーリンク

コンテンツ

どっちを買おうかなあ、と迷っている人向け

値段

DN2820FYKH:18000円ぐらい。ただしメモリとストレージ(2.5インチSATAディスク)は別売
ECS LIVA:18000円ぐらい

大きさ

DN2820FYKH:小型。CD1枚分ぐらいの大きさ
ECS LIVA:超小型。手のひらサイズ

CPU性能

DN2820FYKH:763
Linuxブログ : intel NUC「DN2820FYKH」を買ってみた 4.性能 – UnixBenchより

ECS LIVA:638.2
ECSのLIVA-B3-2G-32GでUNIX Benchmarks — eelsdenより
だいたいどちらも同じぐらいの性能です。

起動するOS

DN2820FYKH:Windows7,8.Ubuntu14.04,Ubuntu14.04 Server, CentOS 6
ECS LIVA:Windows8.1(64bit),Ubuntu14.04
NUCの方が起動するOSが多いです

稼動音

DN2820FYKH:あり。静音ファン
ECS LIVA:なし。ファンレス
LIVAの方がファンレスなので静かです

消費電力(アイドル時)

DN2820FYKH:6W
ECS LIVA:3W
どちらも低電力ですが、ECS LIVAの方が超低消費電力です

まとめ

・2.5インチSATAディスクやSSDが余っている、23000円ぐらいはPCにだしてもいい→DN2820FYKH
・CentOS 6 やWindows7が使いたい→DN2820FYKH
・ファンレスで超小型がいい→ECS LIVA
・消費電力が低い方がいい→ECS LIVA
・BIOS更新をしたくない→ECS LIVA

幅広く使えるのはDN2820FYKHかと思います。
ファンレス+超小型なので、ちょっと液晶TVの横に置いて常時起動させておきたい、またはラズベリーパイのリプレースを考える場合はECS LIVAの方が良いかと思います。

ECS LIVAはUbuntu14.04が動作するので、ラズベリーパイでの設定方法とほぼ同じ方法でサーバ構築可能+Ubuntu14.04は5年サポート版なので、安定した自分専用のサーバが構築できるかと思います。

PCとして考える場合、どちらを買ってもラズベリーパイよりは「いざとなればWindows8.1(64bit)は最低動く」という保険があるので、無駄になる確率が低いかと思います。

ECS LIVA-B3-2G-32G 超小型ベアボーンLIVA Mini PC KIT(Intel Bay Trail-M SoC/2GB/32GB)
ECS LIVA-B3-2G-32G 超小型ベアボーンLIVA Mini PC KIT(Intel Bay Trail-M SoC/2GB/32GB)

Intel NUC(Next Unit of Computing) Kit Intel  Celeron N2820搭載(DN2820FYK)キット BOXDN2820FYKH0
Intel NUC(Next Unit of Computing) Kit Intel Celeron N2820搭載(DN2820FYK)キット BOXDN2820FYKH0