【CentOS】CentOS5(32bit版)でiTunesサーバを構築してみました

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2012/03/12 追記
記事を書き直しました。下の方法だとiTunes 10.5以降の場合仕様が変更されたため、共有が表示されません。それに対応した方法を調べ、記事にまとめました。
CentOS 5.7でiTunesサーバを構築する(itunes 10.5の仕様変更対応版)

1台ノートPCが余っていたので、HDDを40GBから500GBのものに換装して、CentOS入れて色々してみることにしました。
CentOSのバージョンは5.5,32bit版です。2011/02/27に試して書いた記事です。

本当はapacheとかの勉強用のサーバなのですが、個人的にはiTunesサーバに興味があったので作って見ました。1時間ぐらい格闘しましたが、なんとかできました。以下そのまとめ。ほとんどの手順はZennnin’s blogさんの記事通りですが。少し違う点があったので、その点をまとめておきます。

最初の

% yum -y install rpm-build gcc gdbm-devel zlib-devel avahi-compat-howl-devel avahi-compat-howl libid3tag libid3tag-devel

は、最後の2つlibid3tag libid3tag-develがないよ、とyumに怒られて終わります。さがしてhttp://packages.sw.be/libid3tag/からRPMを落としてきました。
・libid3tag-0.15.1b-3.el5.rf.i386.rpm
・libid3tag-devel-0.15.1b-3.el5.rf.i386.rpm
の2つ。CentOS5はRedHat EnterpriseLinux5に近いため、同じバイナリのRPMが使えることが多いです。って、上のサイトのDescriptionにも「RHEL5 and CentOS-5 x86 32bit」ってちゃんとかいてる、気づかなかった^^;

あとはほぼZennnin’s blogさんの記事どおりにやればいいです。小さなところだと
>rpm -ihv /usr/src/redhat/RPMS/x86_64/mt-daapd-0.2.4-1.x86_64.rpm

>rpm -ihv /usr/src/redhat/RPMS/i386/mt-daapd-0.2.4-1.i386.rpm
になったり。記事では64bit版のCentOSが使われていますが、自分は32bit版のCentOSを使っているので、少し違ってます。

# service mt-daapd start

を実行して、iTunesに共有がでてきたときはうれしかったです。これで無線LANでとばして、ごろごろしながらネットブックのiTunesで音楽聴きまくれそうですー。明日にでもLANケーブル買ってこよ。

久々にLinuxいじりましたが、ちょっと楽しかったです