インテル ガリレオ、ビーグルボーンブラックで標準のOS「Ångstrom Linux」について調べてみた

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特徴

・オングストローム リナクスと読む
・ARM専用Linux
 →PCで仮想化マシン(VirtualBOXなど)での起動はできないことはないけど、難しい
・ビーグルボーンブラックだと、最初から内蔵メモリに書き込まれている
・インテル ガリレオでは、SDカード用のイメージがこのLinux

他Linuxでのコマンドとの関連性

・CentOSでのyum(パッケージ管理) opkg
・CentOSでの/etc/sysconfig/network-scripts.ifcfg-eth0(ネットワーク設定)
/etc/network/interfaces
→設定ファイルの位置などはUbuntu/Debian系に近いようです。ラズベリーパイの標準OSraspbianともわりと近いようです
・パッケージがないものはソースからコンパイル
・パッケージはまだあまりない?
→Ubuntu/Debian/Raspbianに比べるとまだまだ少ないようです

opkgは半年ぐらい前にビーグルボーンブラックでapacheをインストールしようとした時になぜかダウンロードできなかったため「Ångstrom使えないなぁ(´・ω・`)」となった記憶がありますが、インテル ガリレオでの標準OSとなるとそのうち豊富になりそうです。

ただ、
・ないものはソースからコンパイル
・Ångstromの日本語情報はほぼない
ため、まだしばらくは「日本語環境での実運用」は厳しいと思います。