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前の記事(2013年4月)はこちら。内容がやや古いです
ラズベリーパイとBeagleBone Blackの違いを少しだけまとめてみました
ラズベリーパイ
デスクトップ用途、自宅サーバ、電子工作などの全ての用途に使うことができます。
迷ったらこれを買っておけばいいかと思います。
2016年3月時点では、ラズベリーパイ3が最新型です。ラズベリーパイ3は2よりCPUが速くなり、無線が標準装備になりました。アメリカではすでに発売していますが、日本では近日発売予定です!
今すぐ買うならラズベリーパイ2ですが、もうちょっと待って3を買ったほうがいいかも!
日本でラズベリーパイ3を使う場合は、無線の技適(技術適合マーク)の関係で外国の代理店から直接買うよりも、日本国内の店で買うことをおすすめします!
ラズベリーパイ3の販売については、下記の記事に書いています!
日本でラズベリーパイ3は近日発売予定みたいです、技適も取得予定!
特徴
・利用者が多い→わからないことがあってもWEBで検索すると、たいていすぐに解決する
・OSはLinux(Raspbian)が標準OSで、他のLinuxやWindows10 IoTも動作する
・書籍が多い
CPU性能
ラズベリーパイ1(初代)がARM1コア、700Mhzでした。ラズベリーパイはクアッドコアになり、初代の6倍程度の処理性能です。
UnixBenchのスコアでは73ぐらいでした。
a href=”http://www.limemo.net/blog/2012/08/raspberry-pi-04-unixbench.html
ラズベリーパイ2のUnixbenchスコアは420ぐらいでした。
ラズベリーパイ2を使ってみる – Unixベンチをしたら初代の6倍早くなっていた! –
ラズベリーパイ3は日本ではまだ未発売ですが、初代の10倍程度の性能と言われています!UnixBenchだと700ぐらいになるのではないかと推測されます。
ビーグルボーンブラック
ラズベリーパイと同じような、開発用のカードサイズPCです。
特徴
・最初からディスクがあり、OSはLinux(Debian)が動作する
・GPIOやUSBも使える
・利用者がやや少なめ(日本で品薄のため買えない時期があったため)
ラズベリーパイと価格があまり変わらないため、どちらかというとラズベリーパイのほうがおすすめです!
Arduino
以前から電子工作によく使われているものです。Arduino Uno R3というものがよく使われています
特徴
・OSは動作しない
・ラズベリーパイ、ビーグルボーンブラックはOSが動作するので小さいPCですが、ArduinoはOSが動作しないためPCというよりは周辺機器に近いです
・利用者が多い
・書籍が多い
周辺機器に近いので、ラズベリーパイと接続して電子工作部分のみを作ることも可能です!
intel edison(インテル エジソン)
インテルが販売している、電子工作・IoT向けの開発用ボードです。
特徴
・OSはLinuxが動作する
・ラズベリーパイより少し高い
・イベントが多い
まとめ
今から買うならラズベリーパイ3がいいかと思います。無線も標準装備で、値段はまだ未定ですが6000円ぐらいになるかと思います。
利用者が多いので、わからない時でも検索すればだいたい解決できるため初心者にやさしいです!
無線が標準で使えると電子工作や何かを作るときのアイデアを実現しやすく、IoTに使いやすいのでとてもおすすめです!
ラズベリーパイ3の販売については、下記の記事に書いています!
日本でラズベリーパイ3は近日発売予定みたいです、技適も取得予定!
電子工作・IoT向けのカードサイズPCを選ぶときの参考になれば幸いです!