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Linux上で動くGUIアプリを作れないものかなぁ、といろいろ試した時のメモ。
とりあえずbash+zenityでなんちゃってGUIっぽいものができた。
なんちゃってなので機能は超少ない^^;
こんなのができるよ!
・情報やエラーダイアログを出す
・ファイル選択ダイアログを出す
など。
zenityってなに?
ZenityはGTK+のダイアログをコマンドラインやシェルスクリプトから呼び出して表示するためのプログラムである。GNOMEデスクトップ環境に含まれるパッケージの1つ。
元々はLinuxのGUI上で動くもので、UbuntuのGUIなどでちょっとしたツールを作るためのものです。それがラズベリーパイのGUIのlxdeでも使えるみたいなので、確認ウィンドウをちょこっと出すことが出来たりします。
zenityでできることは
13.9.1. Zenityの各ダイアログごとの説明と使用例 – まとめドキュメント – 試験運用中なLinux備忘録・別館を参考にどうぞ
サンプルスクリプト
とりあえずエアーダイアログをポコッと表示する奴
#!/bin/bash zenity --error --title "エラー" --text "メッセージ"
これを01msgbox.shという名前で保存して
chmod a+x 01msgbox.sh
で実行権を与え、GUI上で実行するとエラーダイアログが表示されます
スクリーンショット
3.ダブルクリックで実行。実行権を与えていると下のような確認が出てくるので「実行」を選択
という感じ
まとめ
・これだとbashにOKボタンとかをつけただけなので、いわゆる普通のGUIアプリとは言えないかも^^;
・本格的なGUIアプリケーションを作る場合はpythonや別のもののほうが良さそう
自分専用のちょっとしたツールにはよさそうです
次は試せたらpythonでのGUIアプリを試してみるかも(^o^)