「AutoCAD」が学校向けに無償化、3ds MaxやMayaも – AKIBA PC Hotline!より
教育機関向けライセンスだけ無償
オートデスク株式会社は、これまで有償で提供してきた、AutoCADやInventor、Maya、3ds Maxなどの教育機関向けライセンスを、8月7日から無償で提供することを発表した。
無償になるのはライセンスの有効期限は3年
対象となる教育機関は、学校教育法で定められた教育機関や職業訓練法人であり、申し込みはWebサイトから行う。ライセンスの有効期限は、アクティベーションから3年間であり、技術サポートは提供されない
ただし、学校が終わったあとの製品版は、1ライセンスおよそ60万円超え
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で見積もり出すとDL版で60万円超え、パッケージ版で69万円とか^^;
なんていうか、壮大な「学生のときに使わせて製品版買わせようキャンペーン」かと。
マイクロソフトのOfficeやアドビのフォトショやイラレなど、学生や教育機関向けの製品と製品版にはたしかに価格差があります。
アドビでも製品版はたしかに高いですが年間版もあったり、フォトショだけのプランは安くしたりと色々しているから、まだましな感じ。
AutoDeskの学校にいるとき0円、それ終わったら60万円はアカデミック版にしてもちょっと価格差がすごいなぁ、と思った。
英断…?
オートデスクは、無料で利用できる「Autodesk 123D」ファミリーの開発など、3D CAD/3D CGソフトの利用者を増やすために、さまざまな努力を行っており、今回の施策もその一環といえる。まさに英断であり、こうした動きが他社にも広がることを期待したい。
どこが英断なんだ…。携帯電話会社の学割、Amazonの学生だけ本2割引と同じ類の「青田買い」や「囲い込み」と同じ、ただの商法だと思います。
理由は、学生じゃない人には商品価格はビタ一文変わらないので。
仮にアドビが「フォトショを学生ゼロ円、それ以外は20万円!」って言ったらどうなるかを考えてみたほうがいいと思う。